新着・イベント情報 NEWS
2023.03.28
【ひざの専門外来】新しいひざ関節のバイオセラピー 〜幹細胞という選択肢〜。
お知らせ
2024.12.16 【ひざの再生医療Q&A】第3回「バイオセラピーの費用と治療効果の持続について」(12月16日公開)
2024.11.28 【ひざの再生医療Q&A】第2回「バイオセラピーの治療法とプロセス。」(11月28日公開)
2024.11.11 【ひざの再生医療Q&A】第1回「バイオセラピーの基本情報と治療適応。」
2024.06.26 【ひざの専門外来】ヒト幹細胞培養上清液の料金改定のお知らせ。
2024.04.02 【ひざの専門外来】ご相談フォーム開設しました。お気軽にご相談下さい!
2024.03.03 【ひざの専門外来】 膝関節治療の専門医 市村医師のご紹介。
新しいひざ関節のバイオセラピー 〜幹細胞という選択肢〜。
【ひざの専門外来 | Specialized knee care】
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ひざ治療の新たな選択肢
症状が軽度の方に対する保存療法「薬物療法・注射療法」を行う時期から、「手術的治療」でしかケアできない末期の症状を抱えた方まで、ひざ治療の新たな選択肢をご提案します。
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南川整形外科病院の特徴
当院では膝関節の専門医が最初のカウンセリング、診察、検査、脂肪採取、幹細胞の注入、その後の定期フォローアップやリハビリテーション時の診察まで全てを担当します。
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■ お問い合わせフォームはこちらです。
ひざ関節の専門医がご相談にお答えします。治療やリハビリのこと、治療費用のことなどお気軽にご相談ください。
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■ パンフレットはこちらをご覧下さい。
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ひざの痛みに寄り添う未来を。
「 こんなあなたへのご提案。」■ 日常生活で感じる不安 ―
歩く時やイスから立ち上がるときに痛む。階段の上り下りがつらい。何もしていないのに動き始めでひざが痛む。
■ これまでの治療で改善されない ―
関節内注射や内服治療、リハビリやサポーター・インソールなどの保存療法を実施しても痛みの軽減が思うように得られない。
■ 手術という選択肢に踏み切れない ―
自身の年齢や仕事への影響を考えると「手術」という選択肢に踏み切れない。
日常生活やスポーツ活動に早期に復帰したいなどの希望がある方への提案です。
自家培養脂肪幹細胞
「 ひざ関節バイオセラピー 」ひざのバイオセラピーは、症状が軽度の時の対症療法である「薬物療法・注射療法」の時期から、「手術的治療」でしかケアできない末期に至るまで行える、ひざ関節治療の新たな選択肢です。
今までは変形性膝関節症によるひざの痛みに対して、生活習慣の改善や運動療法での改善が見込めない場合、薬物療法、もしくはヒアルロン酸やステロイド剤などの注射で痛みの緩和を図り、症状の改善が得られなければ手術的治療(骨切り術や人工関節置換術)を検討するのが一般的でした。
自家培養脂肪幹細胞治療を一言で言うと、細胞が失われた組織や臓器に、細胞を補充する治療法です。修復や再生を促すことが期待できる他、症状の進行を食い止め遅らせる効果があると考えられています。
【 幹細胞と培養 】
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幹細胞には痛みや腫れを抑えるような抗炎症作用を持つことが報告されており、臨床応用に向けて、日々研究が盛んに行われています。幹細胞を用いたひざのバイオセラピーは、元々自分の身体の中にある細胞と血液だけを使った、完全オーダーメイドの治療法であり、副作用のリスクが極めて低い安全な治療法です。
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当院は細胞加工施設をもつセルバンク社と提携しています。セルバンク本社内にある、国内最大級規模の細胞培養加工施設で、患者様一人ひとりの細胞を培養します。バイオセラピーの高度な技術を持つ細胞培養士が365日24時間体制の徹底した管理体制で、患者様の細胞の培養と保管を行っていきます。
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※幹細胞とは、細胞分裂の際に自身を複製する「自己複製能」と、自身とは異なる様々な細胞に変化する能力である「多分化能」を併せ持つ細胞のことです。
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幹細胞治療の流れ
1.カウンセリングを行い、適応や除外基準などを確認します。採血を行い、除外基準の感染症にり患していないかをチェックします。2.脂肪採取と採血を行います。脂肪組織は切開して採取する方法と、吸引して採取する方法があります。
3.脂肪組織と血液を培養加工施設に送り、細胞培養が始まります。約6週間で培養が完了し、治療可能となります。
4.治療日に来院していただき、ひざ関節に注射で幹細胞を注入します。
【 南川整形外科病院の特徴 】
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整形外科治療の新たな領域。
ひざ関節の幹細胞治療を受けることができる病院は全国的に増加してきており、福岡県でも同様に増えています。幹細胞治療可能な施設は整形外科病院・クリニックとセルクリニックの大きく2つに分けられます。セルクリニックでは整形外科疾患以外の疾患に対しても幅広く幹細胞治療を行っていますが、治療の選択肢はバイオセラピーが中心です。一方、整形外科病院・クリニックでは幹細胞治療以外にも先述したような保存的治療(薬物治療、注射療法、リハビリテーションなど)や手術的治療を行っており、あくまで幹細胞治療は選択肢のひとつです。
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充実したカウンセリングとフォローアップ。
当院では膝関節の専門医が最初のカウンセリング、診察、検査、脂肪採取、幹細胞の注入、その後の定期フォローアップまでの全てを担当します。本当に幹細胞治療の適応があるのか、他に最適な治療がないのか、きちんと判断、説明したうえで治療を進めていきます。
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多彩な選択肢をご提案いたします。
幹細胞治療も万能ではないため、思ったような効果が得られなかった際の次の治療の提案まで責任を持って行います。最初から最後まで病院を変わることなくひざ関節の検査、リハビリ、治療を行うことができるのが最大のメリットです。当院には経験豊富なリハビリスタッフがおり、幹細胞治療と同時に運動療法も行い、治療効果を最大限に上げる体制が整っています。
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現在、福岡県で幹細胞治療が可能な整形外科病院・クリニック(いわゆる一般的な整形外科疾患の治療を行っている施設)は当院を含め3施設しかありません。
※2023年6月時点
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PRPと幹細胞の違い
現在、ひざのバイオセラピーと呼ばれるものには、“PRP”での治療法と“幹細胞”での治療法があります。PRPは自身の血液中にある血小板を濃縮したものを治療に用います。幹細胞は、体の中にある細胞を増やしたものを用いて行う治療です。
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血小板と幹細胞の特徴
血小板はケガをした時に血を止めたり、修復部位に周りから細胞を呼び寄せたりして、「修復のスタート」を担当すると言われています。
幹細胞は、軟骨がすり減ったところに細胞がくっついて、組織を再生していくというイメージです。PRPよりも幹細胞の方が修復力が高いと言われています。
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幹細胞治療のメリット
■ PRPよりも修復力が高い。
■ 細胞を半永久的に保存することができる。
■ 一度採取した細胞で繰り返し治療することができる。
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当院でもPRP治療が可能です。詳しくはこちらをご覧下さい。
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よくあるご質問。
Q . 何回くらい通院が必要でしょうか?
A . 通院回数は治療内容によって異なりますが、純粋に幹細胞治療にかかる日数は最短で、初回カウンセリングに1回、脂肪採取日に1回、幹細胞の注入日に1回の3回です。治療後は定期的なフォローアップが必要なので、注入後数ヶ月毎に検診が必要になります。
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Q . 入院が必要ですか?
A . いいえ、すべて外来での日帰り治療になります。脂肪採取には半日ほど時間をいただきますが、入院の必要はありません。幹細胞注入は1分程度で終わりますが、準備に30分から1時間、注入後の経過観察に30分程度のお時間をいただきます。
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Q . 誰でも治療を受けることができますか?
A . 当院での幹細胞治療は変形性膝関節症に対してのみ届け出を完了しています。したがってひざ以外の関節や静脈注射などは行うことができません。変形性膝関節症でも末期のものは適応から除外されます。また、その他の除外基準として、①20歳未満の方。②感染症(HIV、B型肝炎、C型肝炎、梅毒、ヒトT細胞白血球ウイルス1型)の5項目のうち1項目でも陽性の者(こちらは事前に検査を行います)。③悪性腫瘍を治療中の方。④コントロール不良な高血圧、糖尿病患者。⑤膠原病患者。⑥重篤な心疾患、代謝疾患の患者。⑦妊娠、授乳中および妊娠している可能性のある方⑧培養時に使用する抗生物質(タゾバクタム)へのアレルギー性反応を有している方⑨医師が適応外と判断した方、等があります。
※詳しくは初回カウンセリングの際に医師から説明させていただきます。
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Q . 治療後のリハビリテーションはどのようになりますか?
A . 治療後の炎症をしっかりと抑える必要があるため、最初から負荷のかかるリハビリテーションはお勧めしません。痛みによって膝回りの筋肉が硬くなっている方が多いため、ストレッチから行うように指導することが多いです。最初は椅子に座ったままで行えるストレッチをお勧めします。
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Q . ひざの幹細胞治療とヒアルロン酸注射での治療を併用することはありますか?
A . 通常は幹細胞治療のみで経過をみますが、ヒアルロン酸注射との併用も可能です。
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Q . 治療後効果はどのくらい持続しますか?
A . 治療後もしっかりとリハビリテーションとケアを行い、ひざを守る生活ができている方であれば、3〜4年経っても良い状態を維持できている方が多いです。まだ比較的新しい治療のため、長期的なデータが少ないのですが、3年を超えて良い状態を維持できるという統計結果が得られています。
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Q . 治療の副作用はありますか?
A . 処置が必要であったり、後遺症が残ったりするような幹細胞治療に特有の重篤な副作用は報告されておらず、安心して受けることのできる治療です。
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Q . 他の施設に比べて料金が安いのはなぜですか?
A . 培養施設であるセルバンク社と当院の企業努力によるものです。価格が安いからといって幹細胞の質や治療効果が劣るわけではありませんので、安心して治療を受けることができます。
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安心して治療を受けていただくために
厚生労働省に届け出済み
【再生医療等提供計画】細胞を用いた治療は、再生医療等安全性確保法に基づいて国により厳格に規制されています。再生医療を実施する医療機関は、再生医療等提供計画を作成し、審査委員会の審査を経て厚生労働省に届け出る必要があります。細胞培養施設も同様に、厚生労働省への届け出が必要です。
※当院およびセルバンク社の細胞培養施設は、いずれも厚生労働省への届け出を完了しています。
【 厚生労働省に届け出済み 】
■南川整形外科病院:提供計画番号 PB7220026(2023年3月28日受理)
■株式会社セルバンクCPC:細胞培養加工施設の施設番号 FA3150017
その他のバイオセラピー
オーダー状況
初回のカウンセリングの際に治療日程について確認いたします。人気の治療のため培養のオーダーまでにお時間を頂く場合がございます。ご希望の際はお早めにご相談下さい。
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お問い合わせ
■ お電話 092-891-1555
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■ お問い合わせフォームはこちらです。
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ひざ関節の専門医がご相談にお答えします。治療やリハビリのこと、治療費用のことなどお気軽にご相談ください。
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新しいひざ関節のバイオセラピー
自家培養脂肪幹細胞治療
1. ひざのバイオセラピーとは
ひざ治療の新たな選択肢
今までは変形性膝関節症によるひざの痛みに対して、生活習慣の改善や運動療法での改善が見込めない場合、①薬物療法、もしくはヒアルロン酸やステロイド剤などの注射で痛みの緩和を図り、症状の改善が得られなければ手術的治療(骨切り術や人工関節置換術)を検討するのが一般的でした。
ひざのバイオセラピーは、症状が軽度の時の対症療法である「薬物療法・注射療法」の時期から、「手術的治療」でしかケアできない末期に至るまでに行えるひざ治療の新たな選択肢です。
自家培養脂肪幹細胞治療を一言で言うと、
細胞が失われた組織や臓器に、細胞を補充する治療法です。
2. 幹細胞について
ひざのバイオセラピーで使う細胞と培養センターのご紹介
幹細胞(脂肪由来幹細胞)
幹細胞とは、細胞分裂の際に自身を複製する「自己複製能」と、自身とは異なる様々な細胞に変化する能力である「多分化能」を併せ持つ細胞のことです。
幹細胞には痛みや腫れを抑えるような抗炎症作用を持つことが報告されており、臨床応用に向けて、日々研究が盛んに行われています。
幹細胞を用いたひざのバイオセラピーは、元々自分の身体の中にある細胞と血液だけを使った、完全オーダーメイドの治療法であり、副作用のリスクが極めて低い安全な治療法です。
細胞の培養について
当院は細胞加工施設をもつセルバンク社と提携しています。セルバンク本社内にある、国内最大級規模の細胞培養加工施設で、患者様一人ひとりの細胞を培養します。バイオセラピーの高度な技術を持つ細胞培養士が365日24時間体制の徹底した管理体制で、患者様の細胞の培養と保管を行っていきます。
3. 自家培養脂肪幹細胞治療について
細胞を用いた治療は、再生医療等安全性確保法に基づいて国により厳格に規制されています。再生医療を実施する医療機関は、再生医療等提供計画を作成し、審査委員会の審査を経て厚生労働省に届け出る必要があります。細胞培養施設も同様に、厚生労働省への届け出が必要です。
※当院およびセルバンク社の細胞培養施設は、いずれも厚生労働省への届け出を完了しています。
南川整形外科病院:提供計画番号 PB7220026(2023年3月28日受理)
株式会社セルバンクCPC:細胞培養加工施設の施設番号 FA3150017
4. 自家培養脂肪幹細胞治療の実際
① まずカウンセリングを行い、適応や除外基準などを確認します。
採血を行い、除外基準の感染症にり患していないかをチェックします。
② 脂肪採取と採血を行います。
脂肪組織は切開して採取する方法と、吸引して採取する方法があります。
③ 脂肪組織と血液を培養加工施設に送り、培養が始まります。
約6週間で培養が完了し、治療可能となります。
④ 治療日に来院していただき、ひざ関節に注射で幹細胞を注入します。
5. PRPと幹細胞の違い
現在、ひざのバイオセラピーと呼ばれるものには、“PRP”での治療法と“幹細胞”での治療法があります。
PRPは自身の血液中にある血小板を濃縮したものを治療に用います。
幹細胞は、体の中にある細胞を増やしたものを用いて行う治療です。
血小板は怪我をした時に血を止めたり、修復部位に周りから細胞を呼び寄せたりして、「修復のスタート」を担当すると言われています。
幹細胞は、軟骨がすり減ったところに細胞がくっついて、組織を再生していくというイメージです。PRPよりも幹細胞の方が修復力が高いと言われています。
PRPと比較した幹細胞治療のメリット
・PRPよりも修復力が高い
・細胞を半永久的に保存することができる
・一度採取した細胞で繰り返し治療することができる
6. 当院で幹細胞治療を受けるメリット
現在ひざ関節の幹細胞治療を受けることができる病院は全国的に増加してきており、福岡県でも同様に増えています。幹細胞治療可能な施設は整形外科病院・クリニックとセルクリニックの大きく2つに分けられます。セルクリニックでは整形外科疾患以外の疾患に対しても幅広く幹細胞治療を行っていますが、治療の選択肢はバイオセラピーが中心です。一方整形外科病院・クリニックでは幹細胞治療以外にも先述したような保存的治療(薬物治療、注射療法、リハビリテーションなど)や手術的治療を行っており、あくまで幹細胞治療は選択肢のひとつです。
現在福岡県で幹細胞治療が可能な整形外科病院・クリニック(いわゆる一般的な整形外科疾患の治療を行っている施設)は当院を含め3施設(2023年6月時点)しかありません。
当院では膝関節の専門医が最初のカウンセリング、診察、検査、脂肪採取、幹細胞の注入、その後の定期フォローアップまでの全てを担当します。本当に幹細胞治療の適応があるのか、他に最適な治療がないのか、きちんと判断、説明したうえで治療を進めていきます。幹細胞治療も万能ではないため、思ったような効果が得られなかった際の次の治療の提案まで責任を持って行います。最初から最後まで病院を変わることなくひざ関節の検査、リハビリ、治療を行うことができるのが最大のメリットです。
当院には経験豊富なリハビリスタッフがおり、幹細胞治療と同時に運動療法も行い、治療効果を最大限に上げる体制が整っています。
7. 料金
幹細胞治療のみの料金です。
診察料、検査費用が別途発生します。
治療回数 メニュー 価格(税抜(税込))
単回治療 片膝 ¥800,000(¥880,000)
両膝 ¥1,000,000(¥1,100,000)
2回 片膝 ¥1,100,000(¥1,210,000)
両膝 ¥1,300,000(¥1,430,000)
3回 片膝 ¥1,400,000(¥1,540,000)
両膝 ¥1,600,000(¥1,760,000)
追加治療 片膝 ¥400,000(¥440,000)
両膝 ¥600,000(¥660,000)
保管料 6ヶ月分を含みます。
関節鏡での注入は別途¥100,000(税込¥110,000)が発生します。
キャンセル料金
脂肪採取前 ¥0
脂肪採取・培養開始後 治療費の50%(追加治療の場合100%)
8. よくあるご質問
ひざのバイオセラピーについて、よくいただくご質問をまとめました
Q . 何回くらい通院が必要でしょうか?
A . 通院回数は治療内容によって異なりますが、純粋に幹細胞治療にかかる日数は最短で、初回カウンセリングに1回、脂肪採取日に1回、幹細胞の注入日に1回の3回です。治療後は定期的なフォローアップが必要なので、注入後数ヶ月毎に検診が必要になります。
Q . 入院が必要ですか?
A . いいえ、すべて外来での日帰り治療になります。脂肪採取には半日ほど時間をいただきますが、入院の必要はありません。幹細胞注入は1分程度で終わりますが、準備に30分から1時間、注入後の経過観察に30分程度のお時間をいただきます。
Q . 誰でも治療を受けることができますか?
A . 当院での幹細胞治療は変形性膝関節症に対してのみ届け出を完了しています。したがってひざ以外の関節や静脈注射などは行うことができません。変形性膝関節症でも末期のものは適応から除外されます。また、その他の除外基準として、①20歳未満の者、②感染症(HIV、B型肝炎、C型肝炎、梅毒、ヒトT細胞白血球ウイルス1型)の5項目のうち1項目でも陽性の者(こちらは事前に検査を行います)、③悪性腫瘍を治療中の者、④コントロール不良な高血圧、糖尿病患者、⑤膠原病患者、⑥重篤な心疾患、代謝疾患の患者、⑦妊娠、授乳中および妊娠している可能性のある者、⑧培養時に使用する抗生物質(タゾバクタム)へのアレルギー性反応を有している者、⑨医師が適応外と判断した者等があります。
詳しくは初回カウンセリングの際に医師から説明させていただきます。
Q . 治療後のリハビリテーションはどのようになりますか?
A . 治療後の炎症をしっかりと抑える必要があるため、最初から負荷のかかるリハビリテーションはお勧めしません。痛みによって膝回りの筋肉が硬くなっている方が多いため、ストレッチから行うように指導することが多いです。最初は椅子に座ったままで行えるストレッチをお勧めします。
Q . ひざの幹細胞治療とヒアルロン酸注射での治療を併用することはありますか?
A . 通常は幹細胞治療のみで経過をみますが、ヒアルロン酸注射との併用も可能です。
Q . 治療後効果はどのくらい持続しますか?
A . 治療後もしっかりとリハビリテーションとケアを行い、ひざを守る生活ができている方であれば、3〜4年経っても良い状態を維持できている方が多いです。まだ比較的新しい治療のため、長期的なデータが少ないのですが、3年を超えて良い状態を維持できるという統計結果が得られています。
Q . 治療の副作用はありますか?
A . 処置が必要であったり、後遺症が残るような幹細胞治療に特有の重篤な副作用は報告されておらず、安心して受けることのできる治療です。
Q . 他の施設に比べて料金が安いのはなぜですか?
A . 培養施設であるセルバンク社と当院の企業努力によるものです。価格が安いからといって幹細胞の質や治療効果が劣るわけではありませんので、安心して治療を受けることができます。
多様性
その他のバイオセラピー
当院で施行できるバイオセラピー
当院では自家培養脂肪幹細胞の他、PFC-FD療法とヒト幹細胞培養上清液療法を導入しています。幹細胞治療と比べて安価で、使用できる施設を選ばないなどの理由から、多くの病院やクリニックで導入されています。
PFC-FD療法
ご自身の”血小板”由来の成長因子を用いた治療法になります。PFC-FD療法は多血小板血漿(PRP:Platelet-Rich Plasma)療法の応用になります。PRPから成長因子を取り出して凍結乾燥(フリーズドライ)したものを使用する治療法です。
歯髄幹細胞培養上清液療法
歯髄幹細胞培養上清液とは、歯髄幹細胞を培養した際の上澄み液のことです。この上澄み液の中には多量の成長因子が含まれています。この成長因子の作用を利用した治療のことを歯髄幹細胞培養上清液療法といいます。当院では歯髄幹細胞培養上清液を使用します。
期待できる効果
効果を期待できるのは『抗炎症作用』と『組織修復作用』です。抗炎症作用とは炎症を改善させる作用のことで、痛みや腫れを抑える効果が期待できます。組織修復作用とは壊れてしまった組織の再生・修復を促し、治療期間の短縮につながる効果が期待できます。
適応になる病気やケガ
整形外科疾患 例
変形性関節症 変形性膝関節症
靭帯損傷 足関節捻挫、投球障害
腱付着部炎 テニス肘
筋・筋膜損傷 肉離れ
神経障害 ヘルニア、脊柱管狭窄症
※組織修復作用は組織が壊れてからの時間が短いもの、
壊れた量が少ないものほど効果を発揮します。
料金について
PFC-FD療法
166,650円 〜
歯髄幹細胞培養上清液療法
123,650円 〜
※容量、用法、治療回数によって料金が変わります。