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2026.08.03
【治療見学報告】人工膝関節患者さんへの支援について学びました
人工膝関節患者さんへの支援について
南川整形外科病院リハビリテーション科では、日々の臨床の質をさらに高めるため、院内外での研修や施設見学に積極的に取り組んでいます。
今回、当院リハビリテーション科の理学療法士・永島大雅が、人工膝関節の研究・臨床の分野で活躍されている先生方の治療を見学させていただきました。
福岡整形外科病院・田中創先生の治療見学
福岡整形外科病院では、田中創先生の治療を見学し、人工膝関節患者さんに対する「患者教育」について学びました。特に、患者さんが複数名で参加する集団教育の取り組みは、当院における患者教育のあり方を考えるうえで、大変参考となるものでした。また、退院後の生活を見据えた支援や、痛み・活動量に関して患者さんへお伝えする際に大切な視点についても学ぶことができました。
治療者が一方的に治療を提供するのではなく、患者さん自身が病気や治療について理解し、目標を共有しながら一緒に取り組むことの大切さを、改めて考える機会となりました。
産業医科大学病院・山瀧先生の治療見学
産業医科大学病院では、山瀧先生の治療を見学させていただきました。見学では、超音波画像診断装置(エコー)を活用し、患者さんにも身体の状態を分かりやすく示す視覚的フィードバックや、正確な体表解剖に基づいた評価・治療について学びました。さらに、人工膝関節置換術後の早期退院に向けた工夫や、術後リハビリテーションにおいて重視すべきポイントについてもご指導いただきました。
客観的な情報と丁寧な評価をもとに、患者さん一人ひとりに適した治療を組み立てることの重要性を実感する、非常に貴重な機会となりました。
学びを日々の臨床へ
人工膝関節置換術は、痛みの軽減だけでなく、患者さんが再び自分らしい生活を送るための大きなきっかけとなる治療です。そのためには、手術後の身体機能の回復だけでなく、患者さん自身が現在の状態を理解し、退院後の生活を具体的に思い描けるよう支援することが重要です。
今回の見学を通じて得た、
・ 患者さんと目標を共有する患者教育
・ 退院後の生活を見据えた支援
・ 痛みや活動量に関する適切な情報提供
・ エコーを活用した視覚的フィードバック
・ 正確な評価に基づく治療
・ 早期退院に向けたリハビリテーションの工夫
を、今後の日々の臨床に活かしてまいります。
南川整形外科病院では、これからも患者さん一人ひとりの未来に寄り添い、「心のこもった医療」を提供できるよう、スタッフ一同研鑽を重ねてまいります。
このたび貴重な見学の機会をいただきました、福岡整形外科病院の田中創先生、産業医科大学病院の山瀧先生ならびに関係者の皆さまに、心より御礼申し上げます。
南川整形外科病院
リハビリテーション科
理学療法士 永島 大雅
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