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医療関係 2025.03.06

【ひざの専門外来】最先端の手術支援ロボットROSAを導入しました!

「より正確に、より安心な人工関節手術を。」

ROSA手術支援ロボットで、患者さん一人ひとりに最適な治療を提供します。

ROSA Robotic Knee Replacement Knee System

ROSA(ロザ)手術支援ロボット「より正確で、より安心な人工膝関節置換術を」
ROSA® Knee システムは、人工膝関節全置換術(Total Knee Arthroplasty:TKA)を支援する手術支援ロボットです。執刀医が手術中に骨の切除や軟部組織のバランスを評価し、人工関節の設置を最適化するのをサポートします。

 

1. ROSAとは?
2. 変形性膝関節症
3. ROSAの特徴
4. 人工膝関節置換術(TKA)について
5. スケジュール
6. Q&A
7. お問い合わせ

「膝の痛みで生活に支障が出ている」「手術を考えているけれど不安…」そんな方は、まずはご相談ください!

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■ 診察のご予約はこちら TEL 092-891-1555

 

「膝の痛みでお悩みの方は、お気軽にご相談ください!」
【担当医】ひざ関節専門医 市村 竜治

 

人工関節手術 × 最先端の手術支援ロボット

1. ROSA

■ ROSA(ロザ)とは?

ROSAは、人工関節置換術をより正確に行うための最新の手術支援ロボットです。医師の手技とロボットの精密なサポートを組み合わせることで、安全で快適な治療を提供します。

■ どんな役割をするの?

六軸多関節ロボットアームと光学カメラユニットを備え、患者さんの膝の位置を正確に把握し、人工膝関節を設置するための骨切り量を0.5㎜単位、角度を0.5°単位で調整できます。

 

変形性膝関節症と支援ロボット

2. 変形性膝関節症と支援ロボット

■ 「膝の痛み」、放っておいていませんか?

変形性膝関節症は、関節のクッションである軟骨がすり減り、骨と骨がぶつかることで痛みや炎症を引き起こす病気です。患者数は約1,000万人といわれており、高齢者に多くみられます。

■ 手術支援ロボットが活躍する場面

関節の痛みを和らげる方法には、薬物療法やリハビリなどの選択肢もありますが、進行すると手術が必要になることもあります。 人工膝関節置換術は、変形性関節症や関節リウマチなどによりすり減った関節の表面を人工関節に置き換える手術で、近年ではロボットを活用することで、より正確な手術が可能になりました。

■ ROSAはどんな手術をサポートするの?

人工膝関節置換術(TKA)

人工股関節置換術(THA)(当院では未導入)

 

ROSAの特徴

3. ROSAの3つの特長

■ より正確な手術で、膝への負担を軽減

・ 患者さんごとの骨格情報に基づき、緻密な手術計画を作成

・ ロボットアームによる0.5㎜単位の正確な骨切りで、より適切な人工関節の配置を実現

■ 手術前から術後まで、一人ひとりに合わせた治療計画

・ 事前にレントゲン・CT画像をもとに3Dモデルを作成し、手術計画を立案

・ 余分な骨の切除を減らし、膝の靭帯や周囲の組織を守る

■ 膝の状態に合わせたオーダーメイド手術

・ 術中のリアルタイム調整が可能、関節の状態に合わせ最適なバランスを整える

・ 患者さんごとの靭帯バランスを考慮し、より安定した関節の動きを実現

 

人工膝関節置換術とは?

4. 人工膝関節置換術とは?

■ どんな手術?

・ 変形性関節症や関節リウマチなどで悪くなった関節の表面を人工関節に置き換える手術

・ 人工関節は金属・セラミック・ポリエチレンなどで作られており、関節の痛みの原因を取り除く

■ 通常の手術との違いは?

通常の人工関節置換術は、執刀医の経験と技術に頼る部分が大きいですが、ROSAを活用することで手術の精度が向上します。

■ ロボットが手術をするの?

「ロボットが手術をすべて行うのでは?」と思われるかもしれませんが、ROSAは執刀医のサポートをする補助的なツールです。 最終的な判断や操作は医師が行い、ロボットはより正確な手術を実現するための手助けをします。

 

手術の流れ

5. 手術の流れ

■ 術前

・ 診察・検査(レントゲン・CT撮影)

・ 患者さんごとの骨格データをもとに、術前計画を作成

■ 手術当日

・ 麻酔をかけて手術開始

・ ROSAが医師をサポートしながら、正確に人工関節を設置

■ 術後の経過

・ 手術翌日から歩行訓練などのリハビリ

・ 日常生活動作の練習

・ 屋外歩行・階段の練習

・ 2週間~1ヶ月程度で退院

■ 退院後

・ 定期診察によるフォローアップ

・ 外来リハビリによる状態チェック

 

Q&A

6. よくある質問

■「手術後、普通に歩けるようになりますか?」

→ 術後リハビリを行うことで、多くの方が日常生活に復帰できます。

■「手術は痛くないですか?」

→ 当院では様々な方法で痛みを軽減する取り組みを行っています。以前と比べて術後の痛みは大幅に軽減されており、早期にリハビリを行うことで回復を早めることが可能です。

■「人工関節」と聞くと、大きな手術のようで不安です…。

→ 人工関節の手術は「関節をすべて取り替える」のではなく、「歯のかぶせ物」のようなイメージです。関節の表面を削り、金属やポリエチレンでできた人工関節をかぶせることで、痛みの原因を取り除きます。

■ 「手術を受けたらリハビリは必要ですか?」

→ はい、リハビリは非常に重要です。リハビリを怠ると十分な機能を取り戻せないリスクがあります。手術直後から適切なリハビリを行うことで、膝の安定性を高め、スムーズな回復を目指します。

■「ROSA用いた手術は費用が高くなるの?」

→ ROSAを使用した手術も、従来の人工関節置換術と同様に健康保険が適用されます。 また、高額療養費制度の対象となるため、一定額を超えた分は自己負担が軽減されます。

 

手術をご検討の方へ

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診察のご予約はこちら TEL 092-891-1555

 

「膝の痛みでお悩みの方は、お気軽にご相談ください!」
【担当医】ひざ関節専門医 市村 竜治

 

 

ROSAとは?
1. ROSA

■ ROSA(ロザ)とは? ROSAは、人工関節置換術をより正確に行うための最新の手術支援ロボットです。医師の手技とロボットの精密なサポートを組み合わせることで、安全で快適な治療を提供します。

■ どんな役割をするの? 六軸多関節ロボットアームと光学カメラユニットを備え、患者さんの膝の位置を正確に把握し、人工膝関節を設置するための骨切り量を0.5㎜単位、角度を0.5°単位で調整できます。

 

 

ROSA Robotic Knee Replacement Knee System

 

 

ROSA(ロザ)手術支援ロボット「より正確で、より安心な人工膝関節置換術を」
ROSA® Knee システムは、人工膝関節全置換術(Total Knee Arthroplasty:TKA)を支援する手術支援ロボットです。執刀医が手術中に骨の切除や軟部組織のバランスを評価し、人工関節の設置を最適化するのをサポートします。

 

 

 

変形性膝関節症

2. 変形性膝関節症と支援ロボット

■ 「膝の痛み」、放っておいていませんか? 変形性膝関節症は、関節のクッションである軟骨がすり減り、骨と骨がぶつかることで痛みや炎症を引き起こす病気です。患者数は約1,000万人といわれており、高齢者に多くみられます。

■ 手術支援ロボットが活躍する場面 関節の痛みを和らげる方法には、薬物療法やリハビリなどの選択肢もありますが、進行すると手術が必要になることもあります。 人工膝関節置換術は、変形性関節症や関節リウマチなどによりすり減った関節の表面を人工関節に置き換える手術で、近年ではロボットを活用することで、より正確な手術が可能になりました。

■ ROSAはどんな手術をサポートするの? 人工膝関節置換術(TKA) 人工股関節置換術(THA)(当院では未導入)

 

 

ROSAの特長
3. ROSAの3つの特長

■ より正確な手術で、膝への負担を軽減 患者さんごとの骨格情報に基づき、緻密な手術計画を作成 ロボットアームによる0.5㎜単位の正確な骨切りで、より適切な人工関節の配置を実現

■ 手術前から術後まで、一人ひとりに合わせた治療計画 事前にレントゲン・CT画像をもとに3Dモデルを作成し、手術計画を立案 余分な骨の切除を減らし、膝の靭帯や周囲の組織を守る

■ 膝の状態に合わせたオーダーメイド手術 術中のリアルタイム調整が可能、関節の状態に合わせ最適なバランスを整える 患者さんごとの靭帯バランスを考慮し、より安定した関節の動きを実現

 

手術について
4. 人工膝関節置換術とは?

■ どんな手術? 変形性関節症や関節リウマチなどで悪くなった関節の表面を人工関節に置き換える手術 人工関節は金属・セラミック・ポリエチレンなどで作られており、関節の痛みの原因を取り除く

■ 通常の手術との違いは? 通常の人工関節置換術は、執刀医の経験と技術に頼る部分が大きいですが、ROSAを活用することで手術の精度が向上します。

■ ロボットが手術をするの? 「ロボットが手術をすべて行うのでは?」と思われるかもしれませんが、ROSAは執刀医のサポートをする補助的なツールです。 最終的な判断や操作は医師が行い、ロボットはより正確な手術を実現するための手助けをします。

 

 

スケジュール
5. 手術の流れ

■ 術前 診察・検査(レントゲン・CT撮影) 患者さんごとの骨格データをもとに、術前計画を作成

■ 手術当日 麻酔をかけて手術開始 ROSAが医師をサポートしながら、正確に人工関節を設置

■ 術後の経過 手術翌日から歩行訓練などのリハビリ 日常生活動作の練習 屋外歩行・階段の練習 2週間~1ヶ月程度で退院

■ 退院後 定期診察によるフォローアップ 外来リハビリによる状態チェック

 

Q&A

6. よくある質問

 

■「手術後、普通に歩けるようになりますか?」 → 術後リハビリを行うことで、多くの方が日常生活に復帰できます。

■「手術は痛くないですか?」 → 当院では様々な方法で痛みを軽減する取り組みを行っています。以前と比べて術後の痛みは大幅に軽減されており、早期にリハビリを行うことで回復を早めることが可能です。

■「人工関節」と聞くと、大きな手術のようで不安です…。 → 人工関節の手術は「関節をすべて取り替える」のではなく、「歯のかぶせ物」のようなイメージです。関節の表面を削り、金属やポリエチレンでできた人工関節をかぶせることで、痛みの原因を取り除きます。

■ 「手術を受けたらリハビリは必要ですか?」 → はい、リハビリは非常に重要です。リハビリを怠ると十分な機能を取り戻せないリスクがあります。手術直後から適切なリハビリを行うことで、膝の安定性を高め、スムーズな回復を目指します。

■「ROSA用いた手術は費用が高くなるの?」 → ROSAを使用した手術も、従来の人工関節置換術と同様に健康保険が適用されます。 また、高額療養費制度の対象となるため、一定額を超えた分は自己負担が軽減されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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