第35回九州・山口スポーツ医・科学研究会

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投球障害肘を呈した投手における野手併用の有無は柔軟性の改善度と経過に差があるか?

2023年12月9日「第35回九州・山口スポーツ医・科学研究会」にて当院リハビリテーション科から理学療法士の鶴田 崇と南川 智彦院長が研究発表を行いました!

 

開催場所:福岡大学 メディカルホール

この学会は、九州・山口地域のスポーツ医療に携わる医師や理学療法士、スポーツトレーナーなどが集まり、研究と情報交換を行う大切な場です。

 

今回の発表テーマは、「投球障害肘を呈した投手における野手併用の有無は柔軟性の改善度と経過に差があるか?」。小中学生の野球部員を対象に、野手併用の有無がリハビリ結果に及ぼす影響を検証しました。

 

結果は…

野手を経て投手に復帰した選手は、肩関節と体幹の柔軟性が高く、完全復帰までの日数も短い傾向がありました。

当院では緑川医師(元ソフトバンクホークスの顧問医師)のスポーツチャートを活用し、全身のメディカルチェックから投球障害に対するリハビリを開始します。選手と家族との協力のもと、楽しみながら完全復帰を目指しています!

 

これからも個々の選手の特性に合わせ、的確なリハビリを提供していきます!スポーツとリハビリの融合で、健康な未来を一緒に創りましょう!

 

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