第37回福岡肩・膝リハビリ研究会

050831第37回福岡肩膝研究会.pdf（1.23Mb）

患者様に最適な治療

R5年8月31日、第37回福岡肩・膝リハビリ研究会にて、リハビリテーション科から渡辺雅大と宮本直季が発表いたしました​​。

渡辺雅大
肩関節手術後の患者さんがベッドの角度によって痛みが軽減するかどうかを検討しました。リハビリスタッフの肩関節にエコーを使用した検証の結果、ベッドの角度と内部構造の変化には差がないことが分かりました。今後は対象や条件を再検討し、患者様により適した医療を提供できるように研究を進めていきます。

宮本直季
術後早期や疼痛・炎症がある時に用いられる大腿四頭筋の筋力訓練方法について、リハビリスタッフを対象にエコーを使用して筋の硬さを測定しました。結果から、体幹・足部を固定することで筋の硬さが上昇することが分かり、今後は患者様を対象に効率的な運動方法を見つけ出すための研究を進めます。

 

研究の成果をもとに、より質の高いリハビリテーションを提供していくために、引き続き研究に取り組んでまいります!

 

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