救急告示 南川整形外科病院

救急告示 南川整形外科病院は福岡市西区にある病院です。整形外科を中心とした病院ですが,形成外科,内科の診療も行っています。

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診療部・部門紹介

スポーツ医科学研究所

スポーツ医科学研究所

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 当施設は、南川整形外科病院の併設施設であり、ケガをしたスポーツ選手が多く利用しています。スポーツ復帰を目指す選手に対し、3S復帰を目標に独自の復帰基準を用い、ケガをする前のパフォーマンスの獲得は当然のこととして、ケガをしにくい動作の指導に力を入れています。

主な活動内容は次の4つです。 Sub03_08_clip_image002.jpg

1.外来でのリハビリ(アスレチックリハビリ)

2.入院中のリハビリ・患部以外のトレーニング

3.研究

4.外傷・障害予防教室

お気軽にご相談下さい

一緒に競技復帰を目指しましょう!


職員紹介

氏名
職位
備考
緑川 孝二
所長 医師
福岡ソフトバンクホークス チームドクター
岩本 英明 医師 宗像サニックスブルース チームドクター
平岡 大介 理学療法士

その他 外来・入院担当理学療法士・作業療法士

 

利用時間

診療時間(月~土)
利用時間
午前
9:00~12:00
午後 14:00~17:30

※ 医師の指示のもとでのご利用となります。
※ 外来患者様は、ご予約の上、約1時間マンツーマンの指導をしています。
※ 入院患者様は、ご利用時間を指定させていただきます。

1.外来でのリハビリ(アスレチックリハビリ)

①3S復帰

 当施設では、2008年より3S(最短・最良・再受傷なし)復帰を目標に掲げ、種目に応じたアスレチックリハビリを実施しています。特に前十字靱帯(ACL)損傷患者に、より良いスポーツ動作訓練を行った結果・・・


 同側再受傷0%(全国平均8.5%)

 反対側受傷0%(全国平均5.0%)


と、良好な結果を得る事ができています!

②アスレチックリハビリとは?

 スポーツ選手にとって、患部のみのリハビリでは早期のスポーツ復帰を果たすことはできません。また、悪いクセを改善しておかなければ、同様の症状・外傷を再発させる結果となってしまいます。その為、可能な限り種目特性を踏まえて実践に近づけたスポーツ動作を訓練していきます。一日も早いスポーツ復帰にはアスレチックリハビリが必要不可欠です。

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③対象
 主に中学生以上の部活生・アマチュア・プロのスポーツ選手が対象となります。南川整形外科病院でのリハビリで、患部の状態が回復した時点から実施します。
④アスレチックリハビリの実際
 専門知識を持った理学療法士が実際の動作(ダッシュ・ジャンプ・ターンなど)を確認し、書面での指導も行います。また、必要最小限の通院でも最良の治療が出来るよう、一日ごとの練習メニューを作成し、自主訓練が毎日出来るサポートをします。部活などの練習では・・・

 何がしていいことなのか?
 何をしたらだめなのか?

を明確にし、無駄な安静期間を過ごさせることはありません。お気軽にお尋ねください。


自主訓練メニュー(バスケット選手ジョギング開始時期の例)

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⑤復帰時期
 スポーツ復帰許可には、一般に言われている筋力の回復のみでなく、独自のスポーツ動作も含めた復帰基準(10項目)を設けているため、安全かつ高いパフォーマンスレベルでの復帰が可能となっています。この基準を満たしてからの復帰となります。

※指導内容はあくまでも、障害予防やトレーニングが目的であり、技術指導ではありません。

2.入院中のリハビリ

①対象
・南川整形外科病院に入院中の中学生以上の部活生・アマチュア・プロのスポーツ選手
・入院中の体力・筋力低下がスポーツ活動に影響を及ぼすと医師が判断した方

上記を満たす方が対象となります。

②入院のリハビリの実際
 入院・術後早期より患部に対するリハビリを開始し、早期復帰を目指します。また、リハビリに加えケガをした部位以外のトレーニングも実施するため、体力・筋力の低下を最低限に抑えることができます。マシーンでのトレーニングを行ったり、みんなで楽しく腹筋・縄跳び大会も行ったりしています。

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3.研究

当施設では独自の研究を行っており、各々が学会発表という形で全国に向け発信しています。研究は、もちろん3S(最短・最良・再受傷なし)復帰につながる内容です。

①主な研究内容
・ スポーツ選手に対する前十字靱帯損傷予防の検討
・ 当院における前十字靱帯損傷患者への復帰基準
・ スポーツ活動における脛骨前方移動量の推移
・ 前十字靱帯損傷患者における閉眼ジャンプの有効性
・ 膝前十字靱帯損傷の予防対策 〜帯同女子バスケットボール部の発生率と状況〜
・ ハムストリングスの柔軟性向上への検討

②発表学会
・ 第4回 日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会(JOSKAS)
・ 第47回 全国理学療法学術大会
・ 第34回 九州理学療法士・作業療法士合同学会
・ 第25回 九州・山口スポーツ医・科学研究会
・ 第39回 九州膝関節研究会
・ 第35回 九州理学療法士・作業療法士学会

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4.外傷・障害予防教室(前十字靱帯損傷の予防トレーニング)

①外傷・障害に対する講義
 講義は主に当施設を利用して行います。内容は、外傷・障害に関する知識・予防法などです。講義の後には、簡単な動作をビデオ撮影し、それぞれのクセを確認します。

②予防トレーニング
実技は、各チームの練習所に出向いて予防トレーニングの指導を行う他、実際のウォーミングアップを見せていただき、効果的なやり方のアドバイスもします。

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③受講者の主な感想
・前十字靱帯の場所や、どんな動きをしたらケガするのかが良く分かりました。
・(撮影してもらった)自分のビデオを見て、危ないなと思いました。しっかり予防したいです。
・ジャンプとかがヤバいと思ったから、これから気にしていきたいと思いました。
・注意するポイントが分かりました。
・少し意識するだけで変わったし、今までの自分がいけなかったのがわかりました。

 今後も地域のスポーツチームの障害・外傷予防の為の取り組みを拡大する予定です。ご依頼があれば当施設にご連絡ください。可能な限りお力になります。