救急告示 南川整形外科病院

救急告示 南川整形外科病院は福岡市西区にある病院です。整形外科を中心とした病院ですが,形成外科,内科の診療も行っています。

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学会・勉強会

第14回 肩の運動機能研究会

日 時:平成29年10月6~8日
場 所:東京都 品川区 グランドプリンスホテル新高輪
内 容:演題発表3名

ショートトーク:肩関節内転時における肩甲上腕関節と肩甲骨の関係
 理学療法士 西村勇輝
ポスター発表:静止立位姿勢の偏移が平地での投球動作に与える影響
 理学療法士 鶴田崇
ポスター発表:ARCR3ヵ月のshoulder36に影響する術前因子
 理学療法士 竹嶋誠

【印象記】  
 今年も日本肩関節学会と同時開催されている肩の運動機能研究会にて、当院の理学療法士3名が発表してきました。本研究会は全国の肩関節を専門とする熱い理学療法士と作業療法士が集う会です。また、今年は初めて肩の看護研究会が同時開催され、よりチーム医療を意識した質の高い学会となりました。そのような会で発表させて頂き、大変嬉しく思っています。
私は4回目の発表となり、回を重ねる度に様々な方との意見交換が行えるようになってきました。意見交換の中で、常に出てきていた言葉は『いかに患者さんにより良い治療を提供できるか?』というものでした。様々な意見を聞く中で、その答えは日々のリハビリを通し、患者さんと向き合っていくことで、見出せるものではないかと感じました。これからも、より良い治療を患者さんに還元できるように自ら発信していきたいと思います。        理学療法士 西村勇輝

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第28回 福岡肩・膝リハビリ研究会

日時:平成29年8月31日(木)
場所:アクロス福岡 国際会議場
参加:医師2名 理学療法士26名  作業療法士3名
内容:演題発表 3名、座長 1名

①投球障害パンフレットの試み~ドロップアウト・フェードアウトの減少に向けて 
理学療法士 前川 凌大
②HyperExternal Rotation Testと段階的投球開始後の投球時痛の関係性について
理学療法士 西野 優里
③当院における前十字靭帯再建患者の主観的評価の術前後推移と影響する因子  
理学療法士 平岡 大介
●肩演題:座長  理学療法士 伯川 広明

印象記:
理学療法士 西野 優里
 私は、『Hyper External Rotation Testと段階的投球開始後の投球時痛の関係性について』というテーマで発表させて頂きました。当院の投球障害肩・肘の患者様に投球許可判断の1つとしてHyper External Rotation Test(以下HERT)というテストを行っています。HERTと、投球許可が出た後の投球時痛は関係しているのかを調査し、投球開始許可が出た後に痛みなく全力で投げる事ができる為にはどのようにリハビリを進めていけばよいのかを医師、理学療法士と情報や意見交換を行い、研究を進めてきました。
 投球障害は肩だけではなく全身の柔軟性の低下や、筋力が低下した状態で投げ続ける事で肩や肘に負担がかかり投球時の痛みへと繋がります。全身コンディションが悪い状態で投げ続けると、肩の組織を損傷してしまい手術に陥る場合があります。肩や肘を痛めた原因を追究し、肩や肘に負担が掛からないコンディショニングの獲得方法を指導し、元のレベル以上で復帰して頂けるよう頑張ります。
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第52回 全国理学療法学術大会

日 時:平成29年5月12~14日
場 所:千葉県 幕張メッセ(国際会議場)
発表者:西村 勇輝
演題名:成長期の投球障害肩における上腕骨骨端線離開が治療経過に及ぼす影響
形 式:ポスター発表

【印象記】
 私は千葉県にある幕張メッセで行われた、全国の理学療法士が集う第52回全国理学療法学術大会に参加させて頂きました。千葉県といえばプロ野球の千葉ロッテマリーンズの本拠地であり、福岡ソフトバンクホークスの大ファンである私は敵地に乗り込む気持ちで学会に向かいました。
 今回は「成長期の投球障害肩における上腕骨骨端線離開が治療経過に及ぼす影響」というテーマで発表させて頂きました。
 上腕骨骨端線離開という病態は成長期に起こる骨の障害であり少年野球肩(LittleLeaguers Shoulder)と言われます。主に野球などのオーバーヘッドスポーツアスリートでは、投球という繰り返しの動作が肩にストレスを与えるため、過剰な球数の増加や、コンディション(体の柔軟性や筋力)不良が原因で発生頻度を高めると報告されています。
 当院では上腕骨骨端線離開と診断された野球少年に対しても、投球禁止を行うだけでなく全身のコンディションを改善することによって、投球時に生じる痛みの消失と再発予防に取り組んでいます。その結果、今回の調査では、過去2年間に上腕骨骨端線離開と診断された野球少年は、全例が痛みのない全力投球を獲得することができていました。この結果をもとに、学会当日はたくさんの理学療法士の方々とディスカッションすることができ、とても有意義な時間となりました。
 今後も研究調査を行い、たくさんの情報を発信していきたいと思います。

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第26回 福岡肩・膝リハビリ研究会

日時:平成28年8月25日(木)
場所:アクロス福岡 国際会議場
参加:医師3名 理学療法士22名 作業療法士4名
内容:演題発表 3名、座長 1名

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・膝前十字靭帯再建術後5か月時の膝伸展筋力健患比に与える疼痛、伸展制限の影響
理学療法士 今林 昇吾
・当院における投球障害肩・肘の回復過程の傾向と特徴~スポーツチャートに合格した満点者と未満点者の比較~
理学療法士 本田 遼太郎
・GJLが投球障害肩・肘に及ぼす影響~当院のスポーツチャートに着目して~
理学療法士 前川 凌大
・座長 理学療法士 伯川 広明

印象記  理学療法士 今林 昇吾
 平成28年8月25日、第26回 福岡肩・膝リハビリ研究会が開催され、3名の理学療法士が発表させていただきました。
 今回、私は『膝前十字靭帯再建術後5か月時の膝伸展筋力健患比に与える疼痛、伸展制限の影響』というテーマで発表させていただきました。膝前十字靭帯損傷は、スポーツ選手の選手生命に大きく関わる怪我です。当院では手術後、3S復帰(最短・最良・再受傷なし)という目標を掲げ、リハビリを行っています。この目標を達成するには、健患比(怪我をした側の筋力と怪我をしてない側の比較)が80%以上あることがスポーツ復帰の最低条件となります。しかし、80%未満の患者さんも存在してしまいます。そこで、筋力が80%未満の患者さんの特徴を把握するために調査を行い、膝の伸びが悪いと、健患比が80%未満になっているという結果になりました。今回の結果から、今後のリハビリに活かし、一人でも多くの患者さんが3S復帰できるように努力していきます。

第13回 肩の運動機能研究会

日時:平成28年10月21(金)・22日(土)
場所:リーガロイヤルホテル広島
内容:演題発表3名、座長1名

主題 : 当院のコリジョンスポーツ選手に対する肩関節脱臼術後の予後調査
 理学療法士 西村 勇輝
一般口述 : 静止立位姿勢の偏位が投球動作に及ぼす影響
 理学療法士 鶴田 崇
一般ポスター : なで肩、怒り肩が肩甲骨運動に与える影響
 理学療法士 木村 淳志
 座長 理学療法士 鶴田 崇

印象記  理学療法士  西村 勇輝
平成28年10月20・21日に広島で開催された第13回肩の運動機能研究会に参加させて頂き、今回は「当院のコリジョンスポーツ選手に対する肩関節脱臼術後の予後調査」というテーマで発表しました。
肩関節脱臼という病態はコリジョンスポーツ(ラグビー、アメリカンフットボールなど)での発生頻度が高く、一度脱臼すると脱臼癖がついてしまい何度も繰り返してしまう方が多いです。その場合、脱臼させないための手術が必要になります。当院では、一般の脱臼だけでなく、コリジョンスポーツ選手に対する脱臼の手術も行っており、復帰に向けたリハビリテーションを実施しています。しかし、今まではスポーツ復帰後の状況やパフォーマンス状況は把握できていなかったため、調査を行いました。結果は、過去5年間(平成23年1月~平成27年3月)で競技復帰は全例(100%)が出来ており、再脱臼率は0%でした。これらは全国的にみても大変良好な結果でした。しかし、全体の64%の選手が現在でも脱臼に対する恐怖心を感じながら競技していることもわかりました。これらの結果をふまえ、今後は恐怖心改善に向けたリハビリテーションの質の向上を目指していきたいと思います。研究に協力して頂いた方々、本当にありがとうございました。

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第25回 福岡肩・膝リハビリ研究会

日時:平成28年4月7日(木)
場所:アクロス福岡 4階 国際会議場
内容:一般口演 2名

【一般口演】
 当院の反復性肩関節脱臼術後(鏡視下Bankart法+Boythev法)の予後調査~現役コリジョンスポーツアスリートを中心に~
理学療法士 西村 勇輝


 家庭用デジタルカメラを用いた現場での投球動作分析について
理学療法士 鶴田 崇

【印象記】
理学療法士 西村 勇輝

この度、第25回福岡肩・膝研究会に参加し、発表させていただきました。今回で25回目という歴史のある研究会で発表させて頂き、大変ありがたく感じております。
今回は当院の反復性肩関節脱臼術後の予後調査というテーマで、現役選手を中心にアンケート調査を行いました。この現役選手の中に含まれるのは、ラグビーや柔道といった接触の激しいコリジョンスポーツを行われている選手の方々を指します。そういったコリジョンスポーツ選手は、激しい接触によって肩を脱臼し、その後繰り返し脱臼することが多く、手術に至るケースがほとんどです。したがって、コリジョンスポーツに対する脱臼の手術は、再び脱臼をさせないことを目的とした、より強固に安定させる手術法が選択されます。当院でもコリジョンスポーツ選手に対する脱臼の手術をおこなっており、競技復帰に向けたリハビリテーションを実施しております。しかし、今までは復帰した後のスポーツ選手の状況や肩の状態はわかっていませんでした。そのため、今回アンケート調査を行うことによって、それらを明らかにすることを目的としました。
アンケートは、当院で肩関節脱臼の手術を行い1年以上経過したコリジョンスポーツ選手に対してアンケートを実施しました。調査を行えた18名のうち0名(0%)が再脱臼することなくプレーが行えており、18名(100%)がスポーツ復帰することができたという結果でした。しかし、復帰をしたものの再脱臼に対する恐怖心が残っている選手が存在し、それがパフォーマンス低下に影響したという選手も居ました。そのため、それらを克服するためのリハビリテーションを実施することが、今後の課題と感じました。
今回の研究で、新たな事実と課題を見つけることができました。今後も今まで以上にリハビリテーションの向上を目指し、取り組んでいきたいと思います。アンケートにお答えして頂いた皆様には大変感謝しております。ありがとうございました。

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第28回 九州・山口スポーツ医・科学研究会

日時:平成27年12月19日(土)
場所:福岡大学病院 メディカルホール
参加:医師 1名、理学療法士 4名
内容:一般口演 4名

【一般口演】
・投球障害肘の誘発テストの経過調査
理学療法士 西村 勇輝

・ストレッチ法の違いがHorizontal flexion testに及ぼす影響
理学療法士 本田 遼太郎

・Lateral Wedgeの種類や傾斜が膝関節に及ぼす影響
     ~前方ランジ動作による比較~
理学療法士 前川 凌大

・当院における前十字靭帯再建患者の病態認識および心理的変化
~アンケートによる意識調査~
理学療法士 城ヶ﨑 政光

【印象記】
  理学療法士 本田 遼太郎
 平成27年12月19日に福岡大学病院メディカルホールにおいて、第28回九州・山口スポーツ医・科学研究会が開催されました。この研究会は、スポーツの診療や活動に従事する医師、理学療法士、作業療法士などの医療スタッフ、体育科学者など様々なスポーツ関連分野の皆様が一堂に会して開催され、スポーツに関わるメディカルスタッフとして大変興味深い研究会です。
 今回、私は一般口演で参加させて頂きました。演題は、「ストレッチ法の違いがHorizontal flexion test(HFT)に及ぼす影響」でした。肩関節後方の柔軟性低下は、投球障害肩・肘における要因の一つとして挙げられており、当院では、肩関節の柔軟性評価の一つとしてHFTを用いています。しかし、臨床においてHFTの改善に難渋を示すため、より効果的な自主ストレッチ方法がないか検討を行いました。
 今回の結果では、スリーパーストレッチにおいてスタティックストレッチとHold-Relax を組み合わせたストレッチ法が最も効果的にHFTを改善させる結果となりました。今回の発表で様々な意見や質問を頂き、新たな課題が見つかり、大変有意義で充実した時間を過ごすことが出来ました。
 この研究会での経験を活かし、医療従事者として地域の方々の支援をしていきます。

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九州理学療法・作業療法士合同学会2015

 平成27年11月14・15日に大分県別府市にて九州理学療法士・作業療法士合同学会が開催されました。
 当院では毎年この学会に発表・参加しており、今回私はポスター発表という形で参加させて頂きました。発表は「オーバーヘッドスロースポーツにおける意識調査の実態」という内容でした。
 平成27年1月に某中学校の野球部とバレーボール部に肩・肘の障害についてやスポーツ動作の特徴、障害予防のストレッチ・トレーニングの講義・指導を行いました。その中で実際にストレッチやトレーニングを行っているかや必要性を理解しているかのアンケートを実施し、中学生がどの程度意識しているのかを調査しました。
 結果としては必要性を理解していても毎日実施していない選手や必要性を理解していない選手もいました。しかし、予防教室後の感想で「肩や肘に関する知識はほとんどなかったけど、今回の話を聞いて肩や肘について知ることができた。もっと知ってケガを予防しようと思いました。」「今日の話を聞いて全然トレーニングやストレッチの意味を理解していなかったり方法を間違っていたりと知って驚くことがとてもありました。」など選手の意識改革が起きたのではないかと感じました。
 この結果を学会にて報告し、様々な方と交流や意見交換ができとても有意義な時間を過ごすことができました。また、他の方の発表を聴き新たな課題なども見つかりとても刺激になりました。
 スポーツをする上でケガはつきものですが、医療従事者として出来るかぎり地域の方々にサポートしていけるように取り組んでいきたいです。

リハビリテーション部 田中 大地

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第12回肩の運動機能研究会

日時:平成27年10月9日(金)・10日(土)
場所:仙台国際センター
参加:医師1名 理学療法士6名
内容:一般口演 2名、ポスター発表 4名

【一般口演】
・肩関節下垂位内旋運動中の上腕骨頭前方変位量の定量化
           理学療法士 竹嶋 誠
・肩関節超音波画像検査の検者内・検者間信頼性の検討
           理学療法士 西村 勇輝
【ポスター発表】
・乗馬シミュレーター後の肩挙上と脊柱の可動性の関係
理学療法士 坂本志穂美
・投球障害肩の疼痛誘発テストの経過
理学療法士 木村 淳志
・当院における投球障害肩・肘の保存的治療成績
理学療法士 伯川 広明
・スマートフォン操作時の座位姿勢が肩関節に及ぼす影響
理学療法士 種浦 友美

印象記
理学療法士 種浦 友美
 平成27年10月9日から10日にかけて、秋の紅葉が広がる中、第42回日本肩関節学会が宮城県仙台市で開催されました。併設された第12回肩の運動機能研究会は、コメディカル主体の会としてはとても大規模に行われる研究会です。今年も全国から医師や理学療法士、そして看護師など600人を超える参加者で多くの議論がなされ、招待講演ではイギリスの理学療法士の先生も来日され、グローバル化した会になりました。
 私は、一般の方を対象に事前に行った街頭アンケート調査を基に「スマートフォン操作時の座位姿勢が肩関節に及ぼす影響」のテーマで研究発表させていただきました。ついついとってしまいがちな、猫背などの不良姿勢で長時間にわたってスマホを使用すると、肩関節にどのような影響があるのか検討しました。理学療法士は、徒手療法だけでなく、姿勢や動作を観察・分析をする専門でもあります。現代において、日常生活になくてはならないスマートフォンですが、より身体へ負担が少ない姿勢や時間を患者様に分りやすく提示し、症状の軽減に繋げていけたらと思います。

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平成27年度 新人職員研修

本年度は、前年度の中途採用者3名を含め5名にて3/31、4/1、4/3に新人合同職員研修を実施しました。
前年度より人数は少ないなか、病院の理念や概要・防災・接遇についてまた、安全対策や感染委員会などの研修を行いました。

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参加者から・・・

 『新人職員研修では、看護倫理、接遇や感染対策など様々なことを勉強しました。どの講義も具体的で分かりやすく説明があり、働くうえでの不安も改善しました。カンファレンスでは、新人と教育者とのディスカッションで皆の不安を共有したりと本当に私達新人のことを考えていただいたことに感謝しています。』

 『同期の人と同じ場で一緒に学んでいくという環境がとてもよかったです。病院の歴史・理念からしっかり教えていただき病院や仕事への姿勢が変わりました。また、クラークが知らないような褥瘡や薬剤管理などのたくさんのことが学べたのが良かったです。リハビリからのトランスファー(移乗動作)や松葉杖の講習では実際に体験ができ気持ちを少しだけ理解することができました。その後の仕事にもとても役に立っています。自分にとってとても良い研修でした。』


今後も、この研修会で学んだことを活かして業務に臨んでいただきたいです。

                                  教育管理委員会

第23回 福岡肩・膝リハビリ研究会

日時:平成27年4月2日(木)
場所:アクロス福岡 国際会議場
参加:当院の参加(医師 1名 理学療法士 4名)
内容:演題発表 3名、座長 1名

肩関節超音波検査の検者間信頼性の検討 〜姿勢が与える影響〜
 理学療法士 西村 勇輝
肩関節超音波検査の検者間信頼性の検討 〜プローブ操作が与える影響〜
 理学療法士 木村 淳志
外側楔状足底挿板が身体に及ぼす影響 〜ランジ動作に着目して〜
 理学療法士 前川 凌大

座長 理学療法士 伯川 広明

印象記
理学療法士 前川 凌大
 平成27年4月2日桜の便りが各地から届く中、第23回福岡肩・膝リハビリ研究会が開催され、3名の理学療法士が発表させて頂きました。
 私は、『外側楔状足底挿板が身体に及ぼす影響』というテーマで発表させて頂き、ランジ動作(踏み込む動作)時に膝関節・股関節にどのような影響を及ぼすのか、高さ決定をどのように行っていくべきなのかを医師、理学療法士と情報や意見交換を行い、研究を進めてきました。対象者の靴の中に外側楔状足底挿板を入れることにより、日常生活を送る際に膝にかかる負担を軽減する効果があります。個人によって身体の構造、膝の症状は様々であるため、各個人に合わせた高さ調整を行っていかなければならないと考えています。患者様がより良い日常生活を送れるように今後も研究を行い、患者様により良いものを提供できるように頑張りたいと思います。

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第27回 九州・山口 スポーツ医・科学研究会

日時:平成26年12月20日(土)
場所:福岡大学病院 メディカルホール 
参加:当院の参加(医師 2名 理学療法士 6名)
内容:口述発表 5名、座長 1名
① 当院における前十字靭帯再建術後の関節可動域獲得の目安作りの試み
理学療法士 倉津 唯
② 投球フォームチェックは、何割程度の強さで腕を振らせるべきか
~Foot Plant時の肘下がりに着目して~
理学療法士 谷村 昌史
③ Wind-up時の体幹位置と下肢機能との関係
理学療法士 的場 早条
④ 投球障害肩・肘に対する保存的治療の予後調査
理学療法士 木村 淳志
⑤ 鏡視下腱板修復術後の安定保持に対する再考
~ステップ動作における肩関節周囲筋の筋電図~
理学療法士 田中 大地
座長 医師 緑川 孝二 野球検診 7演題

印象記
理学療法士 倉津 唯
1年の締めくくりに相応しい第27回九州・山口スポーツ医・科学研究会に参加し発表をしてきました。
今回のテーマが『野球』ということで数多くの肩・肘に関する演題が多い中、当院はスポーツ選手に対する肩・肘・膝に関して発表しました。
今回、私は初めての発表ということでとても緊張しましたが先輩方が多く参加していた為、安心して発表することができました。テーマは『当院における膝前十字靭帯再建術後の関節可動域の目安づくりの試み』という内容で、当院の医師と現在の術後の可動域の獲得推移を把握する目的で調査し発表させて頂きました。
前十字靭帯損傷は、スポーツ選手の選手生命に大きく関わる怪我です。怪我をした方が当院で掲げている3S(最短・最良・再受傷なし)復帰をするために、術後最適な時期に膝関節の可動域を獲得することが必要であると考えます。今回、この調査を元に患者様への術後経過をわかりやすく説明できるようになり、3S復帰に少しでも近づけたのではないかと考えます。また、スポーツに関わる多くの施設の医師、理学療法士、スポーツ科学者が一同に会して活発なディスカッションが出来、私も貴重な経験となり今後の臨床に生かしていきたいと思いました。この経験を活かし、一人でも多くの患者様が笑顔でスポーツする姿を見られるように、日々研鑽努力していきたいと思います。

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九州理学療法士・作業療法士合同学会2014

日時:平成26年11月22日(土)~23日(日)
場所:佐賀市文化会館
参加:リハビリテーション部 理学療法士4名 作業療法士1名
内容:ポスター発表 2演題
① 健常者における深指屈筋の分離運動に関する調査
〜指別の割合と特徴〜
作業療法士 片山 智裕
② タオルギャザーはACL損傷予防の一要因になりうるか?
〜座位での膝関節屈曲角度の違いによる検討〜
理学療法士 平岡 大介

印象記
理学療法士 平岡 大介
九州理学療法士・作業療法士合同学会2014に参加させていただきました。本学会は、九州圏内の各県持ち回りで毎年開催され、今年のテーマは「九州発、くらしを考える〜障がいと生涯をみつめて〜」を掲げ、佐賀県に九州の理学療法士・作業療法士が集まり発表・意見交換が行われました。
私は、膝関節にある前十字靭帯(ACL)の損傷を少しでも予防、再受傷を減らすことができないかということで、「タオルギャザーはACL損傷予防の一要因になりうるか?〜座位での膝関節屈曲角度の違いによる検討〜」というテーマで発表させていただきました。
前十字靭帯を損傷する原因は様々あり、損傷するとスポーツ復帰をするには手術をしてから最短でも半年はかかり、長い人だと怪我をしてから1年程かかる人もいます。よって、復帰するのに時間がかかるからこそ予防すること、再び怪我をしないことが大事になると考えます。そこで、前十字靭帯損傷をする原因のひとつである足部のアライメント不良(足の内側のアーチの低下)いわゆる扁平足の改善することで予防できないかと思い、アーチの改善を目的としたタオルギャザーエクササイズを行うにはどの姿勢がいいかを研究し報告しました。タオルギャザーはタオルを足の指でたぐり寄せるように行うエクササイズのことです。結果、椅子に腰掛け膝を曲げなるべく手前の方に足を置き行う方が即時的にアーチを上げるという結果が出ました。今回は、健常人で行なっておりまだ詳しいことは分かっておりませんが、今後実際の動作に結びつけたり、前十字靭帯損傷患者に対して行なったりとまだまだ課題はありますが、色々と取り組んでいきたいと思います。
また学会参加中は、他の理学療法士・作業療法士の方と意見交換しアドバイス頂いたり、当院の仲間の発表を聞いたりしとても有意義な時間を過ごし刺激を受けました。これからもより多くの皆様の笑顔が見られるように研鑽努力していきたいと思います。

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第11回肩の運動機能研究会

開催日:平成26年10月24~25日
場所 :佐賀文化会館 (佐賀)
参加 :リハビリテーション部3名(理学療法士)
内容 :ポスター発表(1名)
座長(2名) 

【ポスター発表】
ET・EPT陽性における特徴
 理学療法士  的場 早条

【座長】
理学療法士  鶴田 崇  「腱板断裂Ⅰ」
       押領司 俊介「投球障害Ⅰ」

第11回 肩の運動機能研究会発表に参加して
理学療法士 的場早条

平成26年10月24・25日、佐賀県佐賀市で開催された第11回肩の運動機能研究会に参加させて頂きました。当院からは、ポスター発表1名、座長2名の参加となりました。
肩の運動機能研究会は、肩関節を専門とした全国の医師や理学療法士をはじめとした医療従事者が募り、肩関節についての発表・討議をする場です。
私の発表は、「ET・EPT陽性における特徴」で投球障害における検査の一つとして当院で使用しているElbow Extension TestとElbow Push Testの要因について発表しました。投球動作は全身運動であるため、肩関節だけでなく体幹・下肢も関与があり、全身のアプローチが必要です。そのため当院では、投球障害肩・肘の患者さんに肩だけでなく、全身からもアプローチを実施しています。
今回も本研究会で多くの気付きがあり、新しい知識も得られ大変勉強になりました。今後も患者さんに反映できるよう、より一層精進していきたいと思います。

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第21回福岡肩・膝リハビリ研究会

開催日:平成26年4月3日
場所:福岡ガーデンパレス
参加:理学療法士3名、看護師1名
内容:講演1題、演題発表2題
【講演】
1.当院での投球障害肩へのアプローチ例(chartに即して)
理学療法士  奥苑 真祥

【演題】
1.当院における投球障害肩・肘の実態調査 ~医療者側の意志統一を図るための目安~
理学療法士  伯川 広明

2.鏡視下腱板修復術後患者の当院における現状と今後の取り組み
理学療法士  竹嶋 誠   看護部  原 香織


印象記
理学療法士 竹嶋誠

平成26年4月3日に行われた第21回福岡肩・膝リハビリ研究会に理学療法士3名、看護師1名で発表させて頂きました。
肩・膝リハビリ研究会は、年2回の開催にて肩と膝関節をテーマに講演と一般演題発表が行われます。以前までは医師が行っていた講演を、今回からは理学療法士が務め、当院から1題発表させて頂きました。
私は、『鏡視下腱板修復術後患者の当院における現状と今後の取り組み』とのテーマで、新たな試みとして看護部との共同研究にて発表させて頂きました。今回の研究では、看護部と情報や意見交換を行い、当院における現状や今後の改善案まで導くことができ、さらに会場にて多くの質問や意見を頂き非常に充実した発表となりました。今後は、今回のテーマにおけるより詳細な研究を行い、少しでも臨床に結び付けていこうと考えています。

第5回九州ハンドセラピィ研究会・学術集会

日時:平成26年2月2日(日)
場所:宮崎市民プラザ
参加:リハビリテーション部 作業療法士2名
発表内容: 演題1 Darrach法施行後における動作分析を用いた早期職場復帰への試み
      演者:作業療法士 古川達也

      演題2 伸筋腱断裂(ZoneⅧ)の治療経験
      演者:作業療法士 片山智裕

印象記
作業療法士 片山智裕
第5回九州ハンドセラピィ研究会・学術集会は、第35回九州手外科研究会・学術集会(手外科医中心)とも共催しており、手外科医も含めた講演が開催され、専門知識を学び、深める事の出来る場です。

当院では現在、手外科疾患を専門にみる作業療法士が5名おり、普段から手外科医と密に連携を取り最新・最善の治療を心掛けてきました。私達にとって学会発表の意義は、治療の振り返りとそれを更に良くするためにはどんな方法があったのかを外部ともディスカッションし発展しつづける事にあります。また、発表者だけでなくその他の作業療法士も情報を共有し、最前線で取り組まれている施設、セラピストの方との繋がりを持つ事を意識しております。

 今回は手の外科医、多くのハンドセラピストの方と意見交換でき、更に患者さんへ貢献できる内容も学ぶことが出来ました。学会の帰りには宮崎の地でおぐらのチキン南蛮を食べながらみんなで患者さんをもっと良くしていこうと更に団結しました。

今後も日本一の手の外科センターを目指し、より多くの皆様の笑顔が見られるように研鑽していきたいと思います。

第35回 九州手外科研究会

第35回 九州手外科研究会 
日付 平成26年2月1日
会場 宮崎市民プラザ(宮崎市)
演者 宮本 洋
演題 Littler法によるPIP関節部伸筋腱(central band)の再建